建築学部なのになぜか、ロシア語でカレッジを卒業したわたし。
おかしな国ロシアのカルチャーは、わたしを惹き付けて止みません(?)。
先学期のロシア語IIIのクラスでは、わたしを含めた3人以外は全員、ネイティブスピーカーという 言語を学ぶクラスとしては奇妙な環境ではあったけれど、アルメニア、アゼルバイジャン、グルジアといった国からの出身者から色々新しいことを学べて楽しかったです。
これはグルジア出身料理上手なお母さん、ネリが作ってきてくれた。くたっとした茄子の料理で、名前を調べてみたんですが、バドリジャーニ、プハリ、アジャプサンダリなど色々出てきて、結局分からず終い 。日本の煮物よりもクリーミーな感じです。くるみの香ばしさとにんにくが効いていて、すごく美味しかった。
グルジアという国は、ロシア語ではГрузия(グルジア)、英語ではGeorgia(ジョージア)なので、日本語ではどっちだっけ?とたまに混乱してしまいます。
こちらはアルメニア人のユリアが作ってきたロガーリキ(Rogaliki; Рогалики; Russian Crescent Cookies). 作り方もビデオで紹介してくれました。とても美味しかったですが、日本みたいにスクラッチから作るクッキー。アメリカの手軽でバラエティ豊かなクッキーミックスに慣れてしまったわたしからすると、手間のわりには...って感じでした。苦笑...
これ、とっておいてあとでアメリカ人の友達にあげたら、「お、joint(*マリファナをペーパーで巻いたもの)!」なんて言って、片方の端をくわえてもう片方にライターで火を点ける真似をするので、馬鹿馬鹿しいんですけど笑ってしまいました。あぁ、わたしはカリフォルニアにいるんだなぁ。
ロシアやその周辺の東ヨーロッパは、日本人の口に合う美味しい食べ物の宝庫だと、個人的に思います。
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