学校でresidencyを証明するために車の運転免許が必要と言われたので、夏休みに入ってから友達に教えてもらったドライビング・インストラクターとひたすら運転の練習をしていました。
(ところで、わたしはpermitを去年の6月に取ったのですが、有効期限がなぜか5月までになっていて、なんで丸一年じゃないんやろう?と思ってDMVまで確認しに行ったのですが、
グリーンカードの期限によってpermitの期限が変わると言われ、もう一度グリーンカードを確認して、permitの期限も6月まで延ばされました。
わたしのグリーンカードの有効期限、10年後なんやけど、、よく分からんシステムやけど、とりあえずpermitの期限が延びて一安心。)
インストラクターはフィリピン系のアメリカ人で、友達によると、サンディエゴのアジア系アメリカ人はほとんどその先生を取っているそう(笑)
若くてサーフィン好きのchillな先生で、ビーチが好きと言ったらじゃあビーチまでドライブしようかとか、運転中にわたしが好きなバンドの曲をかけてくれたり、というゆるい感じで進行。
レッスンは3回で大体$300かな〜と見積もっていたのですが、結局4回レッスンを取ることになり、DMVでのテストも含めて合計$550と予想外の出費となりました。(^-^;)
そして今週メキシコとの国境のSan YsidroのDMVでテストを受けてきました。
職場の人の車を運転させてもらったり、ドライビングスクール外でも少し運転していたのですが、まだまだ自信がなく、一日中緊張。
しかもインストラクター、前の生徒のテストが長引いたとかで遅れてきたのでもう色々とヒヤヒヤ。
で、いざテストを受けたのですが、試験管は今にも家に帰りたそうな、やる気のないおばさん(笑)
しかもアフリカ系の聞いたこともないようなアクセント、ものすごく小さな声で話すので なに言ってんのか全然わからんこの人w と一瞬でパニック。
その人車に乗ってからも、まるで昨日ガイドブックから丸暗記してきたかのように、テストの規約をつまづき思い出しながらの暗唱。
まぁ試験管は選べないし、どうしようもないのでそのまま出発(笑)
でもパニックになったお陰で、ミラーの位置を直したりするのをすっかり忘れたままの発車。
そしてDVMを出て最初のSTOPサインで、一瞬でFail(不合格)にされました。。
しっかり3秒停まってチェックしてから発車したのですが、
交差点に向かってくる車の中に一台だけ直進してくる車があって、
だいぶ後ろやしまだ時間があると思って発車したんですよね。
それにOverly cautious でも不合格になるって、DMVのYouTubeビデオでも言ってたし。
ふつうに余裕を持ってturnできたのですが、そういう時は全ての車が通るまで待ってください、って言われました。
なんか微妙に納得できないfail...
しかもSan Ysidroのルートをしっかり試運転したし、パーキングやリバースなど練習したことを全くテストで行うことのないまま終わってしまったので、かなり不満なままテストを終えることになりました。
テストの後、かなりずーんとしながら考えました。
あのSTOPサインでの状況は今まで経験したことなかった状況やったし、明らかにまだまだdriving experienceが足りない。でもレッスンは決して安くないし、練習のために車を貸してくれる友達もそうはいない。(そりゃそうだよね。。)
免許がないから練習用にレンタカーだって借りられない。
どうしようもない状況に、何だか本当に参ってしまいました。
家族や親戚がいたら、一緒に練習できるんやろうけど...
とりあえず職場の人が時々運転に連れてくれるので、
それだけで今は本当にありがたいなぁと思います。
でもとにかく経験して慣れるしかない車の運転、日本のような教習所がなく、親や誰も頼る人がいない人が免許を取るのが本当に難しいこのシステムに少し疑問を持った一件でもありました。
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