明けましておめでとうございます

皆さん、昨年はお世話になりました!今年もどうぞよろしくお願いします。
2016年。何だか良い年になりそうな予感。

昨日、ウェストバージニア州に編入して引っ越した、元ルームメイト/親友のデビーがサンディエゴまで会いに来てくれました。
しばらく話していなくても、やっぱり気の知れた友達。変わらず会話が弾み、自分の良き理解者に会うことで心から元気になれました。
まずお互い男の子の話から始まって(笑)、わたしは平日は学校、休日は好きでもないバイトで常に時間が無く、かつ自分が本当に夢に近づいているのかわからない、と行き詰まり感を話しました。
そしたらKFCでバイトしてるデビー、自分のセーターの袖をまくって、腕に数カ所あるやけどの跡を見せてくれました。
「わたしもさ、たまに思うよ。最低賃金で働いて、このやけどの傷のうちたぶんいくつかは一生キズだし。本当に価値あるのかなって。でもさ、やっぱり働かなきゃだめって気がするんだよね、お金は必要だし。それにわたし、仕事仲間のこと本当に気にかけてて、いつもシフト代わってあげたりするんだよ。」
ちなみに、ウェストバージニア州の最低賃金は現在$8/h。こちらカリフォルニアの最低賃金は、2016年元旦より$10/hに上がったので、やけどの心配もKFCほどない7-elevenで働いてるわたしは、デビーの強さに、自分もちゃんとしな、と勇気づけられました。
わたし文句言ってたらだめだね、と言うと、
「Keekは文句言いたいだけ言う権利あるよ。わたしは、ただそういう状況にいるの、Keekだけじゃないよ、って励ましたかったんだ。」と言って、にこっと笑いました。


今日、バイト中学校から電話がかかってきて、冬休み前に提出した、準学士号(Associates Degree)卒業の懇願書(うまく移行できなかった単位があったので)が通った、とあっさり言われました。つまり、カレッジ卒業できたということ!
予想もしなかった良い知らせに、バイトでイライラしていた気分も、急に吹き飛びました。笑
目には見えなくてもわたし、やっぱりすこしずつ前に進んでるんや!
先月、アメリカに引っ越して4年来初めて愚痴をこぼして心配をかけた両親にも、とても喜んでもらえました。
好きな孔子の言葉があります。It does not matter how slowly you go so long as you do not stop(止まりさえしなければ、どんなにゆっくりでも進めばよい).
どんなにことが上手く進まなくて時間がかかってしまっても、最終的に目的地に辿りつけば、それでいいのかもしれない。結局は、諦めない心が一番大切なのかもしれない...。
神様、You made my day! 本当にありがとう!

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