最近、はじめてアメリカのクレジットカードを手にしました。
アメリカではクレジットカードは、クレジットヒストリー(家や車のローンを組む上で必要)を作る役割として、とても重要。大人として一枚持っておかなければならないのです!(`・ω・´)
わたしはSSN(ソーシャルセキュリティナンバー)を手に入れてから、簡単に作れるものかと思い何度かセキュアカードにアプライしたのですが、なぜかいつも審査に落ちるという。
やっぱり日本より厳しい...
と思っていたのですが、ちょうど長く口座を持っている銀行からクレジットカードのオファーがあり、仲良しの銀行員さんに申請を助けてもらいつつ、やっとはじめての一枚を手に入れました!
ただアメリカではクレジットカードの債務が深刻な社会問題になっているので、いつも以上に気をつけて使わないとな、と思っています...
いくつか調べてわかった日本とアメリカのクレジットカードの違い。
まず日本のクレジットカードは毎月決まった日に自動引き落としですが、アメリカのはオンラインなりで自分で支払いをしなければなりません。
これ、知らないまま使ってたら、と考えるだけで恐ろしい...
カードが届いてすぐさま毎月自動引き落としに設定。
それからForeign Transaction Fee(海外利用時の手数料)についても結構な違いが。
アメリカ(アメリカ国外利用をドル建てで支払い)
発行者(銀行など)2%前後 + ビザ/マスター1%=3%前後が上乗せされます。
ちなみにCapital OneやDiscoverのクレジットカードは発行者の手数料が無料な上、ビザ/マスターからの手数料も発行者によってカバーされるので、手数料一切無料ということ。これで年会費も無料のカードはすごい。
ドル建てで海外旅行する時に一枚持っておくといいなと思いました。
日本(日本国外利用を円建てで支払い)
たいてい1.60%もしくは1.63%です。発行者(セゾンなど)によって違います。
アメリカの調査結果から考えると、これはビザ/マスター1%プラス発行者の手数料が0.6%程度ということでしょうか?
日本は銀行などの手数料全般がアメリカに比べ大変低いので、もしそうならば納得といった感じ。
まだまだ違いは沢山ありそうですが、もう一点 注意すべきこととして書きたいことが...
よく日本で、「使わないクレジットカードは解約するべき」と言われますよね。
ただ日本でもアメリカでも、使っていたクレジットカードを解約すると、折角そのカードで作ったクレジットヒストリーがすべて消えてしまいます。なので年会費無料のカードなら解約せずに、カード自体を使えないように切って捨ててしまう、という方法がいいみたいです。
これは意外でした。知らなかったら、確実に新しいカードを持つと共に古いカードは解約してたやろうな...
銀行やクレジットカードなどに関わることは、日本での常識をそのまま持っていると、アメリカではけっこうな大損をすることがあります。しっかり知識を持って有効利用したいですね(^-^)
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