やっっっっっっと!念願のアメリカでの運転免許が取得できました。
ここまで、本当に長かった...
わたしが初めてDLを取ろうと思ったのは2012年の冬、かれこれ2年半前。
同じく免許を取ろうとしていた友達の親友のMikeと一緒にwritten test (筆記試験)に向けて、冬休み中毎日勉強していました。
今でこそ車を持っていろんな所に運転してくれる彼ですが、当時はトロリーに乗って、駅から長い長い坂を登って勉強しにきてくれました(笑)
わたし自身もどこに行くにもバスやトロリーで時間をかけて辿り着いていました。って今もそうか。。
その冬はたしか2、3週間みっちり勉強して、DMVでアポイントメントを取って試験へ。
まだF1ビザだった当時は、テストの際I-20が必要ということを知らず、パスポートだけ持って行って引き返すという羽目に。でも無事に筆記は合格して帰りました。
何だかすごく緊張したのを覚えている...
その後当時のルームメイトが親切にも車を貸してくれ、少しづつではあったけれど運転の練習をしていました。
教習に行かなければいけない日本と比べて、いきなり人に車を借りて路上で運転できてしまうアメリカ。。
しかし運転試験を受ける前に日本に一年間帰ることになり、その間にpermitの期限が切れる。
一年後、アメリカに戻り一番にやったことは二度目の筆記に向かっての勉強でした。
今回も一発で合格。でもやっぱり結構むずかしい。こっちの交通ルール知らなすぎてね。。信号の矢印マークとかわけわかんないし。。
あー、早く本試験受けて免許取らなきゃなと頭の片隅で思いつつ、運転を練習するにも、車がないのでそのまま一年近く放置。
色々な人に頼んでまわったけれど、結局車を貸してくれる人も見つからずどうしたものか...と思っている頃に、Californiaでのresidencyを大学に証明するには運転免許が必要と学校のオフィスの人に言われる。
Residencyが認められないと、授業料が今のまま下がらない。やばい、これは本当に免許取らなきゃ...(ちなみに結局のところresidencyの審査は運転免許なしのstate ID で通ったので拍子抜けした)
ということで、友達がかつて運転を教えてもらったドライビングスクールのお兄ちゃんを紹介してくれ、permitが切れるまであと1か月もないという時にようやく運転の練習をスタート。
クラスを4回取ってからのぶっつけ本番のドライビングテストでしたが、案の定出発して50メートル先の交差点で不合格に。
二回目のテストも同じ交差点で落とされる。笑
もっと練習が必要なのは自分が一番分かってるんですけどね、クラスを取るお金もなければ車を借りられる人もいない、教官に「もっと練習が必要です」と言われ、でもどうやって練習しろっていうねん!とやり場のない怒りを爆発させそうになりつつ、もうこればっかりはどうしようもないやとだんだん諦めるようになる。
もしかしたら一生運転免許取得できないのかもな、と思っていたpermitが切れる前日の夜。例のMikeが電話してきて「諦めちゃだめだよ。受けても受けなくても明日が最後やから。車貸してあげるから」と妙にテストを受けるように説得してきたので、それに励まされて結局翌日、DMVへ。
3回目のテスト、期限が切れる前日、何がどう転んでも最後の試験。いつも落とされていた交差点を無事に通過し、そこからは何の問題もなく運転でき、まさかの合格。
*ちなみにテストは2回目から$8の手数料を取られました。受けるまで知らなかった。
色々なことがあり、思うようにことが進まない苛立ちから自暴自棄になっていましたがw、どうにか免許取得に至りました(^-^;)
まぁ2週間で郵送で届くはずの運転免許が、3か月経った今も届いていないということは置いておいて(やばい)、大人へのステップをもう一段登ったような気分になりました。
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