面接当日

ビザの面接は8時半からでしたが、当日は早めに出発。
F1ビザの経験から、間に合いさえしたら多少早くても大丈夫なことは分かっていたので。。着いたのは20分前くらいやったかな。
すでに到着してる人も沢山。

大使館そのものの写真は建築関連の本で見たことがあって、着いて「これかー」と思ってまっしぐらに進んでいったのですが、その手前で警備員さんに止められ、わたしが向かっていたのとは別館に連れていかれました(笑)

空港のようにスキャンされて荷物チェックをされて...

番号を呼ばれたら書類を渡して、料金を別の窓口で払って、戻ってきてレシートを渡します。
それからしばらく呼ばれるまで待って、いよいよ面接。F1と同じように、カウンターで。
何か別室に連れて行かれる?とか読んだことがあったので、最初これが面接と思ってませんでしたw

正直面接自体は全く心配していませんでした。
大使館の人って基本優しい人多いからね。。
ただ財政証明が二枚に分かれていたことがすごく不安で、
なんで1つの口座にまとめて発行してもらわんかったんやろうと
これで通るんやろうかと
とにかくそのことで始終頭がいっぱいでした(笑)

面接官はすごくkindなアメリカ人の女性でした。
わたしの面持ちが相当ビビってたのか、年が若いから可哀想に思われたのか、、
すごく丁寧に接してくださった。

面接は英語で。
はじめにHow are you doing today?って聞かれたので、
Pretty good, just kinda nervous...(緊張してるかな)的なことを言ったら、深呼吸して!なんて言われたり。
それから"My Nihongo is まぁまぁ、but I'll がんばる so tell me if you don't understand ANYTHING".って言われました(笑)
日本語織りまぜてるけど、結局は英語やないかーい笑

それから嘘をつかないという宣誓をして、
質問に答える...というより、質問された内容から思いつくことを色々話しました。
なんだか本当にただの雑談というか、わたしが一方的につれづれなるままに話して それを向こうがコンピューターに打ちこんでいくという。
I'm taking notes by the way, because my memory is like Dory from Finding Nemo.(ファインディング・ニモのドーリー並の記憶力だからメモとらせてね)っておっしゃってました(笑)

質問された具体的な内容としては、
何で日本に一旦帰ってきたかとか、
現在は何をしているのか、
アメリカでどうやって職を見つけるのか
そういったことですね。

とりあえずわたしは学生であること、
学校の授業料は奨学金でカバーされることと、
自分が建築学部なこと(アメリカではけっこうハードな専攻とされているので、一生懸命勉強してきたのが伝わればいいなと笑)、
こういった明確なヴィジョンがあることをおしときました。

3年前のF1ビザの時も書いたけれど、ビザの面接って何となく結局は人間性を見られている気がするんですよね。
もちろん、書類が全て揃っている上での話ですが。
やから完全に私見ですが(笑)、緊張していても 笑顔で愛想良く受け答えすることが大切やと思うんです!!

最後に
Your visa is approved. Welcome to America.って言われて、
なんかジーンときました。
あの瞬間は一生忘れないだろな。。
すべての肩の荷が降りたような気がして、また今まで頑張ってきたのが報われて、泣きそうになりました。

形あるものはいつか壊れる。
人は時間と共に去って行く。
若さかって永遠じゃない。
でもアメリカだけは、わたしを裏切らない。

計2時間弱だったかな。。
寝坊したらどうしようなんて思ってたけれど、朝一は人が少なくて案外良かったです(´▽`)

その後スタバで休憩。
ビザは降りたけれど それを鼻にかけることのないように、
むしろこのありがたみを胸に
今まで以上にアメリカでがんばっていかなあかんな、
いい建築家になって一度でもアメリカに貢献せなあかんな
それと同時に、今まで心に余裕がなくて見過ごしてきたことをこれからは大事にしていきたい
そんなことを考えていました。
周りから見たら、一人でコーヒー飲みながら泣きそうになったりにやにやしたり 気色悪かったやろな...笑

そんな感じでわたしの東京での3日間は幕を閉じました。
さていつアメリカに帰ろうかね?
航空券の関係で、6月までには行かんとあかんのやけど、
サンディエゴの大親友が今月中に帰ってこいと言ってたり。。
まぁありがたいことです。
このまま円安やったらこっちでバイト続けるのもあほらしいもんね。
どうしようかな。

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1 Comments

  1. Puddingです。私も昔F1持ってたのですが、私の時代は面接必須ではなかったのです!w なので、緊張しちゃうなー。いろんな方がいろんな経験があり。。。私もきっと緊張して震えちゃうけどこればっかは運ですね!

    この記事読んで私も泣いちゃったよ。無事ビザ出た時の瞬間、とかね!
    頑張って勉強してね。良い建築家になるために、アメリカで良い教育受けてね。1年後はResidentで学費も助かるかな。その前に奨学金なんてすごいね。前も書いたけど、アメリカに呼ばれてるから、アメリカで必要な建築家になるね!私は社会人になって良い年月経ってるけど今更ながらもっとちゃんと勉強すれば良かったで後悔だらけです。

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