今セメが始まって1週間ちょっとが過ぎました。
がっつり授業なのでもう随分前から始まったような疲労感なんですが。。笑
ずっと通ってるカレッジでは、数学 Calculus(専攻)とコミュニケーション(一般教養)を取ってます。
今セメから、初めて建築のクラスを取ってるんです(*⌒▽⌒*)
図面引きと建築導入クラスの2つ。
こっちは別の初めてのカレッジでやからちょっと気疲れするけど、なんだかんだで楽しい!
幼稚園〜小学校を卒業するまで、図工が得意やった。
描くもの作るもの、片っ端から必ず何らかの賞を貰って、家に賞状が新聞紙のように乱雑に積み上げられてた。笑
絵が全国大会まで行って受賞したこともあった。
いつも当たり前に自分が一番やと思ってた(ずうずうしいやつ笑)し、そもそも人と比べることさえなかった。
中学に入ってからかな。
ノートの隅に落書きしたら先生に怒られるようになって、美術の時間も減って...。
校風もあったのかもしれんけれど、芸術的なことは後回し、他の勉強第一ってなって。
スポーツ系の部活がもてはやされる中で、ほんま無意識に 絵がうまいとかそんなん何の役にも立たへん気がして、
美術の時間も課題に追われて全然楽しくなくて。
自分自身で才能を捨てることを、無意識に選んだんやと思う。
自分に自信がなかったのもあると思う。
ほんまの能力を発揮したと思えることは、結局高校に入学してからも一度もなかった。
そんな長い間死んでしまった自分の中のアーティスティックな部分が再び目覚めたんはアメリカに来てから。
こっちはアーティストの地位が日本よりもう少し高い気がする。
絵が描けるってだけで、すごくもてはやされる。笑
国公立大学でも音楽やアート系の専攻は一般的やしね。
あと、美術館とか展覧会がもっと身近にある感じ。
カナダ人のルームメイトで、親友みたいな子がおるんやけど
その子も学校外で絵画のクラス取ったりしてて。
なんてのかな
「あ、そういうことに一生懸命になってもいいんや」って
今まで自分自身でかしてた足かせが一気に外れた感じで。
建築のクラスでは まだ4回しか受けてないのに、今まで無意識に押し殺してしまってたクリエイティブな部分が目覚めさせられたような感じ。
目に映る物が急に違ってみえる!!
アートって心にゆとりか強い意識がないと、消えてしまうものなんやと思う。
少なくてもわたしにとってはそう...他のことに追われると、後回しになってまう。
それは 子供の頃努力なしでできることやったからこそなんかもしれんけど。
それにしても建築って不思議な学問やな〜と思う。
数学や物理みたいに、論理的で答えが絶対的な教科の勉強と、デザインのアイデアなど正解のないものを創出する力もいるし。
そんな相反する2つの要素が組み合わさってるから、わたしにとって丁度バランスがいいのかもしれない。
0 Comments